先輩社員紹介

各分野の「プロ」として
活躍する若手社員たち。
入社を決めた理由や仕事内容、
やりがいなどを聞きました。

車輌内装事業部生産管理部

デリバリー管理(出荷業務、客先窓口)/ 在庫管理(受注情報管理、生産手配)/物流管理

戸田 花乃子

人間学部 コミュニケーション学科卒業 [ 2018年度入社〕

Q1

セーレンに入社した理由は?

就活当時、グローバルでの仕事に興味はあるものの、働く拠点は福井に置きたいと考えていたので、セーレンを志望するようになりました。セーレンは、130年もの歴史があるにもかかわらず、世界各国のあらゆる分野で躍進し続けています。次々と新しいことに挑戦する体制をみて、老舗企業とベンチャー企業のいいとこどりをしている会社だと感じたのを覚えています。女性としてワークライフバランスを重視したい気持ちもあったので、安心できる環境で、心躍る仕事ができることに魅力を感じ、私は入社を決意しました。

Q2

これまでのキャリア・現在の仕事内容は?

入社後半年間、会社全体や製品についての研修を受け、その後 車のシート表皮材を企画開発・製造・販売する車輌資材部門に配属されました。それから約半年間は製造工場の検査員として製品に携わりました。この1年の研修で、メーカーとしての知識を深めることができたのと同時に、5ゲン主義(現場・現物・現実・原理・原則)の考えが身に付きました。現在は、生産管理業務を行っています。自動車メーカーのサプライチェーンの中で、客先からの注文に対して効率よく製品を手配することが仕事です。そのために客先から必要情報を入手したり、材料調達・生産キャパ・物流について他部署と連携して生産管理を行っています。(私の所属している生産管理部は、『原糸製造・織り編み・加工の一貫生産ライン』をコントロールしている)生産管理部は、”客先と工場をつなぐ架け橋になる仕事をしている”と言うと聞こえはいいですが、需要の変化に都度対応せねばならない苦労や、自分の指示で”多くのひとを動かす”という責任もあり、緊張感は想像よりもはるかに大きいです。

Q3

仕事のやりがいは?

街で自分が担当した製品が搭載されている車を見ると、社会の役に立っているという実感が湧き、大変やりがいを感じます。入社2年目で車を購入した際、自分が担当しているシート表皮材が搭載されている車種を選んでしまったほどです。セーレンの製品はグローバル展開されているので、いつか世界旅行をした先でセーレンの製品を目にすることを楽しみにしています。また、どんなに小さなことであっても、出来ることが増える瞬間はうれしいです。例えば、先輩から教わったことを実践して理解し、後輩に教えるとき、自分の成長を感じられてモチベーションが高まります。

Q4

今後の夢は?

世界で通用する人材に成長して世界中から受注を獲得し、会社の発展に貢献したいです。そのために、今 私ができることは、顧客満足度を高めることです。客先との信頼関係を築くことは、競合他社と差別する付加価値となり、新たな顧客開発にも繋がっていきます。また、客先からのデリバリー要求を優先しつつ、どのように動けば効率よく生産できるか、を常に意識することで原価低減にも繋がります。そういった私の業務が、未来の受注獲得につながると信じ、今は生産管理の職務に全力を尽くしたい考えです。

Q5

これから入社を志す方へ
セーレンを一言で表すとどんな会社?

「温故知新」です。セーレンは、130年続く繊維染色加工業を洗練させ、そこから得たノウハウで繊維事業の拡大、非繊維事業への参入を続けています。企画・開発・製造の一貫生産ラインを持って業界を独走するその姿は”強くて魅力ある会社”であると表現できます。また、セーレンには、多くの事業・部署があるので自分に合った場所を見つけられることも特徴的です。皆さんと一緒に世界に向けた仕事が出来る日を楽しみにしています。

とある1日のスケジュール

09:00

客先デイリーオーダーの対応

09:30

新規品の物流リスク報告書作成

12:00

昼食

13:00

客先の受注情報整理

15:00

増注に対する材料手配打合せ

17:00

蘇州セーレン(中国)とのデリバリー打合せ

18:00

退社