先輩社員紹介

Q1

セーレンに入社した理由は？

就職活動は「多分野で活躍できる企業」をテーマに行っていました。多分野にフィールドを持つ企業で自分の可能性に挑戦したいと思っていたからです。セーレンは地元の企業で「カーシートメーカーの会社」というイメージを持っていましたが、企業説明会に参加した時に衣料や化粧品など様々な事業がある事を知り興味が湧きました。そこからセーレンについて調べていくうちに繊維を基盤として多分野に可能性を見出し事業展開しており魅力的な会社だと感じたのがきっかけです。

入社後は半年間の現場研修後、車輌資材の管理販売の営業に就きました。営業の中でも大きく分けると3つの部署があり、カーシートの商権を獲得する開発部署、商権が決まった後、量産開始する迄の課題の解決や取り決めを行う生産準備部署、量産している製品の売上管理や取引先と工場の間に立ち納入日程の調整をする管理販売部署があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私が最初に就いたのが管理販売部署です。重要な役割は「お客様への納入を守る事に加え効率良く利益を生み出す事」です。毎月、お客様からの発注数量を確認して工場での生産数量の計画を立てますが、急な追加発注を受けることがあります。その際にお客様と工場との間に立ち納期に対してどこまで対応できるのかを確認し必要な場合は日程の交渉を行っています。ここで大切なのはお客様からの要望に対し最大限対応できるよう調整しつつ工場と追加発注分をロスなく生産できるよう計画の見直しを行う事です。お客様・工場と密に連絡を取って調整を無事に完了させロスなく生産・納入が完了できた時はとても達成感があり、やりがいを感じますね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　販売部署で約2年働いた後、現在在籍している開発部署に就きました。仕事内容は取引先である自動車メーカーのニーズにあった商品を開発してカーシートの新規商権を獲得するために、企画立案・試作・評価・改良のPDCAサイクルを回してモノ作りに励んでいます。販売部署・開発部署ともに取引先との最前線に立ち提案・交渉を行う業務なので要望に応える為には何が最適なのかを考え業務を行っています。

開発部署での試作品の提案において、1回の試作で良品が出来上がる事はほとんどありません。出来上がった製品に対しての評価を営業だけでなく技術チーム、デザインチームと協議を重ね何度も試作～評価を行っていきます。試行錯誤した上で納得のいく製品が仕上がり、取引先から良い評価をもらい車種の採用が決まった時は本当に嬉しくてそれまでの苦労が報われた気分になりますね。

将来的には現在携わっている車輌内装材だけでなく違う分野での仕事に挑戦したいと考えています。私の就職活動のテーマでもありましたが「多分野でも活躍できる」人材になる事を目指し今の業界から全く違う業界を経験する事で自分自身の視野が広がり新たな可能性を見出す事ができると考えています。セーレンはその可能性に挑戦する事ができる会社なので多分野で繊維事業のノウハウ・スキルを磨きどこの分野でも活躍できるユーティリティな人材を目指しています。

一言で表すと「可能性に挑戦できる環境」ですね。セーレンには多分野のフィールドがあるので自分がやりたい事や挑戦したい事にチャレンジができる会社です。企業理念でもある「夢で世界を変えていく」にあるようにセーレンに入ってやりたい事・挑戦したい事に熱意を持って取り組み世界に向けて仕事ができるこの環境が自分自身を成長させてくれます。